現在使用しているパソコンやスマートフォンのデータが
突然消えてしまったら、使えなくなったらどうしよう。
わたしはこれまでに何回か、パソコンのハードディスクが
クラッシュした事で、データ復旧できなかったことが
ありました。
もう、その時は諦めるしかありませんでした。
泣き寝入りでした。
ハードディスクがクラッシュする時
- 異音が発生。
- 稼働中に何らかの衝撃やショックがあった。
- ホコリの多い場所で使用している。(異物混入)
- 突然クラッシュする(原因不明)
- その他
などがあげられます。
こんな現象になったら、要注意。すぐにデータを移すか、バックアップをしましょう。
突然発生した場合には、どうしようもありません。
万が一、クラッシュしてしまったら、
あきらめるか、
データ復旧の専門業者に依頼するか。
専門業者に依頼すると、
時間と費用がかかってしまいます。
そして、最悪データ復旧できないかもしれません。
バックアップは必要です
なので、バックアップをとっておくことは大切です。
バックアップ先媒体の種類
- 外付けハードディスク
- ポータブルハードディスク
- 外付けSSD
- USB
- DVD
- ブルーレイディスクなどの光ディスク
- 磁気テープ(会社関係で使用。長期保存有利)
- クラウド型(Google Driveなどの無償品、有償(各種) )
- ネットワーク型ストレージ(NAS)
※本来は、異なる媒体にバックアップするのが良いです。
バックアップの方法
- 手動(自分自身で必要の都度行う)
- 自動(バックアップソフトを使用する)
- 半自動(バックアップソフトでできない部分を自分で行う)
おすすめはNAS
特徴
- ネットワーク上のストレージであるので、
いつでも、どこでも操作できます。 - ネットワークに接続されるパソコン、スマートフォンから
バックアップ、閲覧が可能。家族皆で共有できます。 - 導入時の設定も簡単にできるようになっている。
NAS利用、わたしの場合
- 製造元:Synology
- 型式: DiskStation DS216j
- 構造:2ベイ方式 現在2TB HDDx2で運用中
- 保存方法:RAID 0 / RAID 1 現在RAID 1 で運用中
- 使用した感想:
・QuickConnectにより、ブラウザ上でのファイルアクセスが簡単に実現。
・ファンの音が静かである。起動しているのが気にならない。
・2台の片側のHDDがアクセス不良発生し交換。交換作業は簡単。
・2台のパソコンと2台のスマートフォンからの接続利用、問題なし。
・家庭のホコリを吸込んで冷却溝やファンに付着。定期的に掃除する。
まとめ
NASを導入するまでは、ネットワーク設定、パソコンとかスマートフォンへの設定とか、
RAID 規格はどのようにしたらよいのか。HDDの設置方法だとか、
悩んでいて導入を先送りしていた。パソコン・スマートフォンのデータは溜まる一方。
クラッシュすると大変困る!
思い切って設置してみる。Synology が開発したDSM(DiskStation Manager)と
QuickConnectというソフトがあり、そのおかげで簡単に利用できるようになった。
もちろん、初めての事で悩むところもありました。自分でサーバー用のパソコンを
用意し、RAIDの設定とか云々、格段に楽にできたと思います。
設置して良かった。