ブログ始めた最初の頃は毎日更新ができていて良く書けていた。最近になり書けなくなった。
乗り切るためのなにか良い方法はないか。そう考えながら本屋さんでこんな本を見つけた。
本のタイトル:「博報堂スピーチライターが教える
短くても伝わる文章のコツ」
著者 :ひきた よしあき
発行書 :株式会社かんき出版
第1刷発行 :2018年3月5日
ISBN987-4-7612-7324-8
C0030 ¥1300E
1.3つの中から一番良いものをひとつ選べ
ブログ記事のタイトルを選択する際には、いくつかのタイトル候補の中から3つをあげる。
もしくは、3つの仮のタイトルをつくることにしている。そして、あげた候補の中から自分が書こうとしている内容に近いものを一つに絞り込む。
文章の密度を高める「3つの中のベストワン」
本や資料の中から重要と思われる文章にラインを入れました。さらに頭の中でこねくりまわし、自分の頭で考えてもみました。
これを繰り返していると、選んだ文章の中でも大切なものと、いらないものとに分かれるはずです。
その中から最も重要と思われる3つを選んで見ましょう。
引用元 「「博報堂スピーチライターが教える
短くても伝わる文章のコツ」
2.文章の構成内容は、いつ、どこで、誰が、何を、の4つの構成とする
まずは要約を作成する。作成要領は、いつ、どこで、誰が、何を、どうした。の順で書き出す。そうすると、すんなりと文章が頭にはいっていく。読みやすい文章になる。
はじめの書き出しでつまづくことが多かった。いつ、どこで、誰が、何をの4項目を意識的に書き出していくことでわかりやすい文章になっていく。
3.相手のメリットを考えろ
ひとりよがりの文書は禁物。読んでくれる相手の気持ちを考える。相手にとってのメリットとはどんなことだろう。それは、自分が読んでみてメリット(お得感、役立ち情報など)を感じられるものならよい。例えば、昼食を食べにいくレストランへの近道とか、レストラン近辺の格安の駐車場だとか、近隣の人々しか知らないお得情報など少しでも役立てる内容であること。
4.自分なりの定義をする
このことは一体どういうことなのか。自分の感性で良いので定義してみる。代表する名前をつけてみる。そうすることにより自分の捉え方が明確になる。これは、自分の言葉で伝えるということの練習になる。他人のつけた名前より自分が考えてつけた名前の方が説得力がでてくる。
5.文全体を最初の行と最後の行でサンドイッチ方式ではさめ
文書全体のまとまりをつけるために、冒頭の書き出しと、最終の書き終わりの部分の関連性をもたせること。そうすることで、文章の始まりがあり、その内容が展開され、書き終わりで終了する。次はどうなるの?と次の展開を知りたいという気持ちがでてくる。続きも読みたいとなる。
6.リズムをつけることで読みやすくなる
物事にはリズムや拍子というものがあって、その拍子に合わせてやるとうまくいく場合が多い。例えば、歩く時とかにリズミカルにリズムをとりながら歩いているとあまり疲れを感じることもなく目的地に到着することができる。リズムが合わないと何かしら疲れてしまう。文章もそうでリズムよく声をだしてでも読めるような配慮があれば読みやすく疲れない。どんどんと読み進むことができるし内容を覚えやすい。
7.つぶやく。視覚から聴覚に訴える。
文章を読む時というのは通常は黙読することになる。これは目で文章を追っかけて行くのだが、人間のもつ視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のうちの視覚のみが使われている。これだと文章の内容が記憶に残りづらいことになる。視覚だけでなく聴覚も使うことで記憶に残りやすくなる。結果内容を理解して貰える。
まとめ
ブログ文章を執筆するにあたりなかなか進まないという問題に直面した時にどのような方法で乗り越えたらよいか。そんななか本屋さんで目についた本を購入し勉強させていただきました。「文章を書く」ということで参考になった本です。