ショーウインドウで見た驚愕の事実

通勤途中とか、買い物だとか、街中を歩いていると、
必ずと言っていい程自分の姿が
お店のショーウインドウに写り込んでいる。

今まで自分の歩く姿なんかにまったく興味はなかった。

 

 

でも、今日は違った。

 

なぜ?

 

 

ショーウインドウに近づいてくる自分の姿は、
自分が思い描いている姿とは正反対だったから!!

 

この同じように歩いてくる人 だれっ!!

 

絶対に違う人だ。

 

にわかには信じがたい光景だった。

 

そこには、覇気のないトボトボ歩きの老人がいた。

 

思わず、周りをみわたした。

 

だれもいない。わたしだけだ。

 

間違いない。この人はわたしだ。
わたしは、現実を受け入れるしかなかった。

 

 

かっこいい姿勢で歩いていたい

どうして?

どうしてあんな前かがみの姿勢で歩いていたのだろう。

 

自分の意識と実際の姿とは違うんだ。
他人から見える自分は、自分の思い描く自分ではないのだ。

 

それからというもの、しきりに自分の歩く姿が気になるようになった。

 

歩いていても、窓ガラスに写る自分の立ち姿を
修正するようになった。

 

しかし、しばらくすると、忘れてしまう。
もとの姿勢の悪かった自分に戻ってしまう。

 

長時間の座り仕事をしている。
パソコンを使い、下向きで操作している。

 

直接原因はこれだ。
下向きの姿勢に体が慣れてしまっている。

 

 

猫背の原因は下向き作業だった

下を向いてばかりしているので、
背中も曲がって当然だ。

 

しかたがないとあきらめよう。

 

いやいや、あきらめてはだめだ。
このままでは曲がっていくしかないではないか。

 

なにか改善をしていかないと。

 

 

生活習慣にとりいれる

 

姿勢というのは、日頃の習慣でできている。

 

現在は、姿勢に悪い習慣をしている。

 

この習慣を変えないことには改善されない。

 

現在:立っている時の確認事項

  • 目線は、下を向いている。
  • 膝は、くの字に曲がっている。
  • 両肩は、前に落としている。
  • 胸は、両肩が前に落ちているので、しぼんでいる。
  • 背中は、曲がっている。

細かくすると、もっとあるかと思う。

 

 

こういう時は、なにかひとつを直すとよい。
ひとつ直すことによって、関連するほかのことが直るからだ。
まずは、ひとつに注目してやるほうがやりやすい。

 

 

習慣化するにも一度では、できないと思うので、
まずは、ひとつの習慣化から始める。

 

最初のひとつ

  • ヘソを少し前に出しながら、両肩を後ろに引く。
    この時、両手の手のひらを前方に向けるとやりやすい。
    呼吸がしやすいと感じられると思う。

このことを実際にやってみた。

自分の感覚での感じ方なのですが、立ち姿が結構良くなりました。

でも、すぐにもとに戻ってしまいますね。

誰かに見てもらい、注意して貰うといいかもしれません。

 

まとめ

ある日、自分の歩く姿を見て、大変ショックを受けました。
自分の感覚と違っていたから、相当の食い違いを感じたからです。

 

 

このままではいけないと思い、自分なりに改善してみました。
自分への意識付けで、少しよくなりました。
これからも継続してとりくんでいきます。